必見★お得な専門情報★タイヤの溝とローテーション作業に関して
Happy Turn (はっぴーたーん)では、出張にて車両の点検、洗車、整備を行う事業をさせていただいています。
今回はタイヤ溝を点検する上での豆知識をお伝えします。
タイヤの外側の摩耗と内側の溝の深さが違う場合、それが前輪だけなのか四輪ともなのかを確認しましょう。
もし前輪だけが外側摩耗が進んでいる場合、そのまま使用を続けると駆動前輪タイヤの摩耗ばかりが進んでいきバーストに繋がりますのでタイヤのローテーション作業が必要になります。
自動車工場で１２カ月点検を受けて、タイヤローテーションを行うと大体８０００円程度の費用が必要になり、且つ４０分程のお時間を自動車工場で待つ必要があります。
出費と労力と時間を使わなくても、タイヤのローテーションは、車両取り扱い説明書の手順通りに車載工具を使えば１時間もかからずご利用者様ご自身で行う事が可能です。
整備時に床面が凹凸だったり、車両の取り扱いに不慣れの場合思わぬ事故に繋がりますので経験のない方は自動車工場に依頼される事をお勧めします。
福祉車両の場合、車両後席にお客様を乗せ且つ特殊なエアサスペンションを装着しておりますので後輪タイヤの外側が、一般の車の後輪タイヤと比べて摩耗進行スピードがかなり早くなりますので、こまめに基準圧以上のタイヤ空気圧を入れるように心がけたほうがよいかと思います。
タイヤにも硬めや柔らかめなどいろいろな種類がありますので福祉車両を使われる方は乗り心地を重視しない方は、硬めのタイヤを使うとよいかもしれません。
いずれにせよ、タイヤは唯一路面と接地している何よりも大切な整備項目ですので
点検時や車検時で摩耗が進んでいる場合はお金を惜しまずに新品に交換する事をお勧めします。
富山県高岡市笹川２６０８ 株式会社ミツワオート
Happy Turn 代表保有資格一覧
自動車検査員資格保有
国家二級ガソリン・ジーゼル自動車整備士保有
TOYOTA自動車整備士１級資格保有
Happy Turnでは、ご自身でお車を楽しくお得に維持整備できるための知識の提供させていただきたいと思っています。
※写真は友人が先日オーストリアに行ったときに撮ったどこかの城です。